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多重債務問題

多重債務問題

多重債務とは、複数のサラ金業者から多大な借金をかかえ、その支払いに対して窮地に立たされてる状態のことを指します。

具体的にお話すると、最初は生活費の不足から、軽い気持ちでキャッシングを行い、それが慢性化し、次第に借入れ金額が多くなって、手元にあるお金では支払いが足らなくなる状態まで至る事です。

そして、支払い期限が来る為に、新たにサラ金業者から借入れを行い始め、自転車操業と呼ばれる事態までなってしまう事を指して、多重債務と言われています。

今回、過払い問題が起きる以前から、サラ金業者数社からの借り入れで返済不能に陥っている人が多くいました。

多重債務者を救う目的で貸金業法が変わりました。

改正貸金業法とは、多重債務問題が社会的に深刻さを増して居る為、貸金市場の健全化、上限金利の引き下げや借り過ぎの防止(総量規制)、そして、貸金業者に対する規制の強化(参入資格の厳格化、取立規制の強化等)等を含むんだ政策です。

これまでなら、幾らでも、何社からでも滝のようにお金を貸せていたのは、誰が全部でいくら借りているのかという総合的な情報を管理していなかったせいでもあります。

これからは、多重債務問題を根本から見直しをして行く為に情報が一括管理されました。

多重債務問題が出てくる裏には、各貸金業者が、信用情報機関に各々の判断で貸付情報を登録していた上、信用情報機関相互での情報交換も行われていなかったため、借り手が全体として現在いくら債務を負っているのかが十分に調査出来ない状態でした。

今回の改正貸金業法では、信用情報の適正な管理など一定の基準を満たした指定信用情報機関を定め、貸金業者に対しては指定信用情報機関への情報提供の義務付けを行いました。

そして、指定信用情報機関には相互の情報交流を義務付けることで、借り手の債務総額や返済状況の全体像を把握することが可能になっています。

個人向けの貸付は、原則として全てこの指定信用情報機関に登録されることになります。

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